今回は、亀山るか氏の「本気で稼げるアフィリエイトブログ」から学びを3つ抽出し、私の考えをまとめます。
- 本記事の読者像
- 「本気で稼げるアフィリエイトブログ」を読むことで、どのような学びを得られるのか知りたい人
- 伝えたい内容をどのように具体的に伝えれば良いか悩んでいる人
学び1:文字で物事を伝えるには5つの要素を考える
初心者の方で、ブログ記事の書き方をすぐに思いつく人はなかなかいないと思います。私も、どうやって書けばいいのかわからず何十分も右往左往することが多いです。
本書では、ブログ記事には一定の型があると指摘しています。そして以下の項目を最低限考えることをお勧めしています。
- 記事タイトル
- アイキャッチ画像
- リード文
- 見出し
- 本文
記事タイトルというのは言わずもがな、ブログ記事が何について書かれているのかを示すもので、ブログ記事の顔となるような項目です。
アイキャッチ画像は、検索した時などに出てくる記事内容をイメージできるような画像となります。
リード分とは、ブログ記事の導入部分に書かれるもので、その記事が何ついて書かれていて、どのような読者を対象にしているのかを示すものです。
見出しとは、その記事をさらに細かく区切った場合に、各セクションにおいてどのような内容が語られているのかを示すものとなります。本記事では、「学び」という区切りをしています。
学び2:どの人の、どんな悩みを解決するのか明確にする
ブログ記事というものは、その記事に関心を持っている人に読まれます。なぜその人が記事に関心を持っているかというと、その記事から何かしらの情報を得ようと思っているから。ということは、その記事が対象にしている読者像やどのような悩みを解決しようとしているのかを明確にして記事を書くことで、読まれる可能性が高まると考えられます。
私もブログ記事を書くにあたって、他の先行者の記事を色々と読みました。芸能人や有名人のブログ記事なら、その日の出来事などを時系列的に羅列しても読まれるでしょう。なぜなら、読者はその芸能人や有名人に興味があるから。しかし我々のような一般人の書いた記事というのは、読者が我々に興味がある場合に読まれるというよりも、我々の記事に興味がある時に読まれます。
その記事に興味を持たせるためには、対象となる読者を明確にして、彼らに読ませることを意識して書くことが必要なのです。
本記事においても、リード文において本記事が対象にしている読者像やどのような悩みが解決されるのかをできるだけ明確にしています。
学び3:自分でコントロールできることを目標にする
私自身、自分がコントロールできる部分とできない部分があることに意識を向けています。たとえば、相手の感情をコントロールすることはできないけど、自分自身の感情をコントロールすることはできます。
本書では、自分でコントロールできないことを目標にするとやる気が削がれることを指摘し、自分でコントロールできる目標を設定することをお勧めしています。例えば、ブログにかける時間などが挙げられます。「この記事で1万PV達成する」という目標は、他者である読者の行動に依存することになります。これは自分ではコントロールできないことなので、目標として設定するのはお勧めできません。「ブログ記事の執筆に2時間」かけるという目標は、自分の意思で2時間かけることができるのでコントロールできる範疇です。このようにして、自分がコントロールできる無理のない目標を設定することにより、継続して記事を書けるようになります。
先日、私のパーソナルトレーナーが同じようなことを言っていました。彼は、パーソナルトレーナーという仕事の傍ら、趣味でボディビルディングやキックボクシングもやっています。彼曰く、キックボクシングというのは何ヶ月もきついトレーニングを続けて試合に臨むが、その試合で負けてしまったら何も残りません。その試合の勝敗というのは自分でコントロールできるものではなく、対戦相手のコンディションにも影響を受けるものです。一方、ボディビルディングというのは、キックボクシングに比べて、自分でコントロールできる領域が大きいため、継続しやすいのです。
まとめ
本記事では、亀山るか氏の「本気で稼げるアフィリエイトブログ」について私の考えをまとました。主な学びは次の3点です。
- 文字で物事を伝えるには5つの要素を考える
- どの人の、どんな悩みを解決するのか明確にする
- 自分でコントロールできることを目標にする
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